今日は、量子力学のレポートを提出してきました。
何故、土曜日に!という感じですが、今日で定期が切れるのですよ。先生は、土日もレポートに使えるようにと来週の水曜までOKだから、と言って下さいましたが、大学までの交通費は、ユニクロで1~2品お買い物できる金額に相当するし(ーー;)、行くとなると一日がかりになってしまうので(ーー;)、たかだかレポートを出しに行くだけで大学に行く気にはなれず。
尤も、土曜日なので先生は来ていない筈だから、事務室に預けよう…と思って行ったら、土曜日は事務室が4時に閉まるのを知らなかったので、のんびりまったり行って5時に着いた桜井は、勿論アウト!
「さぁ、困った!」と悩んだ末に、思いついたのは、研究室の扉の取っ手に袋に入れて下げておく案。
我ながらいいアイディアだと思いカバンを漁ったのだが、最悪なことに“袋”といえるものは、かっぱらってきた雨傘を入れる袋!
…何故、そんなもんをかっぱらって持っているのかと言うと、雨の日、電車に乗るときとかに傘を入れるのに使っているんですよ。桜井は折りたたみ傘を使ってますが、付属の傘袋だと雨がしみてきてしまうので、役立つのですよ!
アホか、自分。。。
こんなんじゃ、取っ手に吊るせない…と、ついに万策尽きたかと思えば、素晴らしい案をひらめいた!
レポート用紙を筒状に丸めて突っ込み、余った部分で輪を作り吊るせばよいのだ!
しかも、傘の袋は透明なので、メッセージが見えるように吊るして置けるし。
我ながら、なかなかのアイディア。最終的に、この手を使いました。
…先生、月曜日に来たとき、びっくりするだろうな…。
人間アイディア次第で、どうにでもなるわけだが、やっぱりアホだな…、俺。。。
さて、今学期に履修していた量子力学の授業では、粒子のスピンについて学んでいました。
で、先生が説明に描いていた図が、「○」に「/」を組み合わせたお団子上の図。だが、それを観ている桜井の頭の中には、どうしても
としか映っていなかった。。。
やっと描けたぜ…(-。-)y-゜゜゜。
最近、ますますタブレットの反応が悪くなって描き難くなっているけどね。
アホだな、自分。
結局、頭の中がこんなだったので、内容の大半は理解できませんでしたが(とりあえず、結果を確認していない宝くじは、当たっている可能性と外れている可能性の両方を有しているが、確認した瞬間に、どちらか一方に結果が確定してしまう…という訳分からない世界があるということは分かった(謎))、レポート課題に出された計算式などは、授業時間外でも先生が丁寧に教えて下さったので、何とかそれなりに解けるようになりました(計算間違いが大いにあったが)。
しかし、純粋で生粋(かつ、桜井よりも若い!)の理系の学生達ですら、量子力学が専門の先輩に回答をお願いしたりするほどの課題を、よくもまぁ(生粋の?)文系出身の桜井が解いたなぁ…と、「人間、やり方を学べば、完成度のレベルはさておき、一先ずは何とかこなせる」ということを感じました。
桜井がやっていた計算(…というか授業内容)は、このサイトのページ書かれている内容だね。
「波動関数」とか、「複素共役」とか、「エルミート共役」とか、「シュレディンガー方程式」とか、「パウリのスピン行列」とか、「スピン角運動量」とか、なんのこっちゃ!?…という感じですが、分かろうという姿勢をもっていれば、バリバリの文学部生(←ITの知識あるから、桜井はもう違うじゃん…という方もいるかもしれませんが、これらの量子力学の内容を理解するのにITの知識なんざ、一つも使うことすらなかったさ!)でもなんとかそれなりにはお話についていけて、計算もできるようになるのですよ!
自分が関心を持っているのか否かの違い(尤も、多少は生まれながらの“センス”というのも必要みたいだが)で、自分が“できる”“わかる”世界が増える―好奇心って、やはり大切だと思います。